- 浦添ドラゴン公園について
- 浦添ドラゴン公園の見どころ
- 浦添ドラゴン公園の周辺
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浦添ドラゴン公園について
浦添ドラゴン公園とは、沖縄県の本島南部、浦添市前田にある公園です。
住所は、沖縄県浦添市前田3-7になります。
沖縄県の浦添市は、沖縄本島の南部地域と中部地域の境目にある市。
琉球王国時代の古都で、沖縄県の那覇市、うるま市に次ぐ第四の都市です。
全国的にも高い出生率で人口密度も那覇市に次いで2番目に高いということで、子供を連れて遊びに行ける公園があるのは、小さな子連れの家族には嬉しいポイントです。
浦添ドラゴン公園は、「ウラソエドラゴンコウエン」と読みます。
英語表記は「Dragon park」になります。
浦添市の公園一覧を参照しますと、面積は1700平方メートルです。
国の史跡「浦添城跡」や県指定史跡の「浦添貝塚」、浦添ようどれなどがある敷地面積が広大な浦添大公園などと比べると、コンパクトな公園です。
沖縄県外の観光客なども訪れる、大きな公園というよりは、家族連れや
子供と一緒に気軽にちょっと遊びに行けるというタイプの公園といえそうです。
浦添ドラゴン公園の駐車場はありませんが、園内にトイレはついています。
無料で利用することができる公園です。公園内の施設としては、ターザンロープ、ブランコ、すべり台、鉄棒、ジャングルジム、砂場、ベンチがあります。
浦添ドラゴン公園のポイントは何といっても、巨大なドラゴンモチーフの遊具があるという点です。
ドラゴン公園という名前は公園の名称としてはなかなか珍しいものですが、公園内にひとたび足を踏み入れればその名前に誰もが納得の公園です。
公園の近くに行けば、すぐに巨大なドラゴンを発見することができるほど、大きなドラゴンが鎮座しています。
公園の入り口には「ドラゴン公園」と書かれたオブジェがあります。
このオブジェがすでにドラゴンの形をしています。
何とも言えない愛らしい表情をしているドラゴンが、ドラゴン公園のプレートを抱えています。
看板になっているのは子供のドラゴンにも見えます。
この小さなドラゴンの看板がまずお出迎えしてくれるので、ドラゴンや恐竜好きな子供は入り口からテンションがあがるのではないでしょうか。
公園に足を踏み入れると、一番最初に目につくのが、もちろん大きなドラゴンです。
こちらのドラゴンは、公園の中央にドカンと鎮座しているように見えます。
オブジェとしてもかなりのインパクトを与えています。
しかしこちらのドラゴンは、単なるドラゴンのオブジェではもちろんありません。
正体は子どもたちが遊べる遊具です。
どのような遊具かというと、単に滑り台というだけではなく、このドラゴン1つでブランコ、鉄棒、ターザンロープまでを兼ね備えた複合遊具ということがポイントです。
アスレチックのような色々な遊具が組み合わさっている複合遊具は、どの公園に行っても小さな子どもたちから大人気です。
それがドラゴンの形となれば、子どもたちのテンションが上がること間違いなしです。
ドラゴンモチーフの総合遊具は、とにかく大きいのが特徴です。
まるで、ドラゴンが全身で子供たちと遊んでくれているような印象。
うねるようなドラゴンの動きが表現されている形は、思わず写真におさめたくなるほどです。
ドラゴン遊具の全景をとらえて写真を撮ろうとすると、距離をとらないとおさまらないほどの大きさで、インパクト大のダイナミックな複合遊具です。
巨大ドラゴンの複合遊具は、子どもたちにとってはテンションがあがる遊具であることは間違いなさそうです。
巨大ドラゴンの複合遊具を使いながら、鬼ごっこをしたりかくれんぼをしたり子どもたちの想像力も広げてくれそうです。
巨大ドラゴンの他にも公園の片隅には、トリケラトプスのような形の、緑のジャングルジムがあります。
ドラゴンの形ではありませんが、恐竜の雰囲気で作られていそうな遊具です。パイプで作られていて、小さな子供が登ったり下りたりと体を動かして遊ぶことができる遊具です。
ドラゴン公園の敷地内には、水飲み場やトイレもあるので安心です。
売店や自動販売機などはない公園なので、ちょっとしたおやつや飲み物、レジャーシート、日焼け止めなどは、自宅から持参して遊ぶのがよさそうです。
沖縄らしい南国雰囲気の漂う木も生えているので、沖縄の雰囲気を味わうこともできます。
遊びつかれたら、木陰で休憩するのもいいでしょう。
雑草などが多く茂っているという時期もあるので、虫よけスプレーをするなど虫刺されの対策はしておいた方が無難です。
休憩する場所は特にないので、帽子や日傘、日焼け止めなど、日焼け対策も忘れないようにしたいものです。
巨大なドラゴンのうろこは緑色で手が込んだ作りになっています。
ドラゴンのパーツパーツをじっくり観察するのも面白いかもしれません。
ちょっととぼけたようなドラゴンの表情も面白く、手足やツメも細部にわたりよくできているので、巨大ドラゴンと一緒に写真撮影を楽しむこともできそうです。
遠近法を利用してみたり、ドラゴンと一緒に面白いポーズをとるなどして、映える写真を撮ってみるのもいいかもしれません。
浦添ドラゴン公園の見どころ
浦添ドラゴン公園の見どころは、やはり何といっても公園の中心、巨大なドラゴンの形をした複合遊具になります。
初めて見た人は驚くモチーフです。
ドラゴンの複合遊具は、ドラゴンの各体のパーツが遊具として利用されているのが特徴です。
ドラゴン全身が遊具になっているので、特に恐竜などが好きな男の子にはたまらない楽しさではないでしょうか。
ドラゴンのおなかの中に入っていくようなイメージで遊具を利用すると面白く遊べます。
ドラゴンのおなかにあたる部分に入ると、階段があらわれます。
階段を登りきると、その先は滑り台になっています。
ドラゴン全体でみると、滑り台になっている部分は、ドラゴンのしっぽということになります。
滑り台は、子どもたちにも大人気の遊具ですが、ドラゴンのしっぽから滑り落ちてこれるとなれば、気分が高まります。
まっすぐなコンクリート製のすべり台は良くすべる仕様になっていて、滑り降りた先には砂場があります。
ドラゴンのおなかから入り、しっぽを滑り落ちて、砂場に着地といった流れで遊べます。
波打つようなドラゴンのボディーを上手く利用しているのが、ブランコです。
ブランコも公園では順番待ちができるなど、小さな子どもたちにも人気の遊具の一つです。
長い胴体の一番高い部分にブランコが設置されていて、ドラゴンの胴体がちょうどブランコの屋根替わりにもなっているのがおもしろい。
2台あるので、お友達や兄弟と並んで乗ることができるのもいいですね。
横幅も確保されているのでゆとりのある設計で安心です。
ドラゴンの後ろ側には鉄棒も設置されています。
両サイドに高さの違う鉄棒があるので、身長や好みに合わせて鉄棒を選ぶこともできます。
逆上がりや前回りをして楽しんだりできる鉄棒もついているというのも、子供たちからのポイントも高そうです。
ドラゴンの口からは、ターザンロープが続いています。
ターザンロープは子供たちにも人気の遊具。ターザンの距離が短いタイプではないので、なかなか本格的なターザンロープ遊びができるのがいいですね。
大きく開けた口から延びるロープ、その先には丸いオブジェのようなものもあります。
地元の方からはドラゴンボールと呼ばれていることもあるようです。
浦添ドラゴン公園の名前の通り、ドラゴンの遊具が一番の見どころになりますが、単に鉄棒や滑り台という遊具として遊ぶだけではなく、ドラゴンと闘うごっこ遊びをしたり、ドラゴンを利用しながら鬼ごっこをしたり、ドラゴンのおなかの中に隠れながらかくれんぼをしてみたり、小さな子どもたちの想像力もかきたててくれるような
複合遊具が魅力といえそうです。
浦添ドラゴン公園の周辺
浦添ドラゴン公園の付近には、浦添城跡や、浦添ようどれ、浦添グスクの石畳、伊祖の高御墓などがある浦添大公園があります。
沖縄の歴史を学ぶことができたり、思いきり体を動かしたり、ウォーキングを楽しんだりできます。
スポーツ大会やコンサート、地域のイベントも開かれる場所です。
ロングスライダーが人気の公園でもあります。
浦添大公園はふれあい広場ゾーン、憩いの広場ゾーン、歴史学習ゾーンという3つのエリアから成り立ち、歩いて回るには大変なほどの広大な敷地面積が特徴です。
浦添大公園の憩いの広場ゾーンの中には、沖縄そばの専門店「いしぐふー」もあります。
こちらは、展望台にあるお店で、土曜日・日曜日の営業となります。
パーラーやソフトドリンクがあります。
浦添ドラゴン公園付近には、浦添大公園以外にも、にしばる公園、浦西あじさい公園、浦西さくら公園、浦西でいご公園などのいくつかの公園もあります。
「栄龍」という中華を楽しめるお店もあります。
メニューにはラーメンや焼きそば、タンメン、スタミナ丼、マーボー丼、天津丼、チャーハンなどの麺類や米類をはじめ、餃子や酢豚、エビのチリソース、レバニラ、八宝菜など中華屋さんならではのメニューがあります。
アクセス方法
浦添ドラゴン公園は沖縄県浦添市にあります。
沖縄県内で現存している唯一の鉄道路線「ゆいレール」での行き方は、てだこ浦西駅で下車。
駅から国道241号線沿いに歩き、前田バス停を通り過ぎた信号で右折。
道なりに歩き、てだこ浦西駅からは、直線距離で700メートルほど歩くと浦添ドラゴン公園に到着します。
車で向かう場合には、国道330号線バイパスを走行します。
浦添市の広栄交差点か首里向けに曲がり、バークレーズコートを右側に見ながら道なりに坂を下って走行します。
しばらく走ると道路が少し上り坂になってきます。
右側に「タイヤ館」が見えたら、向かいの路地へ左折。
路地に入るとすぐにカーブミラーの十字路となりますので、そこを左折します。
その次の最初の右側の路地を右折。
しばらく道なりに走行すると、左側に浦添ドラゴン公園がが見えてきます。
浦添ドラゴン公園には駐車場が併設されていないため、コインパーキング等を利用する必要があります。
周辺は住宅地でもありますので、通行の邪魔になるような路上駐車は避ける必要がありますので注意しましょう。
駐車場もないので、地元の方などは、徒歩や自転車を利用して行くのがいいでしょう。
浦添ドラゴン公園は、那覇空港からは車で25分の距離に位置しています。